石井閘門

12月になりました。

鳴瀬川河口では


両岸で工事が進んでいます。

石巻にある、石井閘門の修復工事の様子を見学する機会をいただきました。

河口から離れているために、
野蒜新市街地のレンガ橋脚のように流されるなどの被害はありませんでしたが、
それでも様々な傷を受けて、修復作業を行っています。
因みに重要文化財です。

内容については、野蒜築港ファンクラブなどから報告があると思います。

普段は舟じゃないと近づけない危険水位表示板の前にも立つことができました。

10 VOET + P
と彫られているのがわかるでしょうか。

VOETはオランダ語でFEETを意味しています。
北上川基準水面から10フィートの高さです。
ここを越えたときは越水の恐れがあるために水門は開けない、という高さだと言われています。