役所の応対
被災車両の手続きのことで、ある役所に行ってきました。
手続きの方法もよく分かっていなかったのですが、ちょうど近くに行くので
分からないところは教えてもらおうと考えていました。
係の人が出て来て第一声。
「○○の書類あるんですか?」
語調も横柄に感じた上に「あるんですか」という言葉。
その書類についてもよく分からなかったので、これまでにした手続きを話しても、
それに対して全体を系統立てて説明してくれないので、意味がわかりません。
私は怒りっぽいので
「ぜんっぜんわかりません」
と返したら、ようやくそこで全体の説明が載っている用紙を出してくれました。
こっちの態度が悪かったせいでしょうけれど、最後までとても感じの悪い対応でした。
そして、被災者の人たちが、役所の人が感じが悪いとか、他人事のようだとか
話していたのを思い出しました。
もちろん、役所の人たちにも一生懸命だったり、親切な人がたくさんいることは勿論です。
少ない人数で必死に仕事をしている現場も多いでしょう。
でも、そうではない人たちがいることも、また確かです。少なくとも応対に関しては。
被災者にはお年寄りも多いです。
わかりにくい説明や、はっきりしない手続きなど
テキパキとこなせる人ばかりではありません。
更に語調まできついとなると、委縮してしまう人もいるでしょう。
とても後味の悪い一日ではありました。