超個人的つぶやき

役所の応対

被災車両の手続きのことで、ある役所に行ってきました。 手続きの方法もよく分かっていなかったのですが、ちょうど近くに行くので 分からないところは教えてもらおうと考えていました。係の人が出て来て第一声。 「○○の書類あるんですか?」語調も横柄に感じ…

きのうの世界

「誰だって、どこに行ったとしても、昨日までの知識と経験以外頼りにできるものはない。 いきなり明日から新たな世界が始まるなんて幻想なんだ」恩田陸の『きのうの世界』の中の一文です。 この小説の中で舞台となる小さな町には、いつか訪れる天災への備え…

バラバラさの受容

あるシンポジウムに行ってきました。その中で、震災直後のラジオ放送の話がでました。 ローカルのFM局の話です。放送の中でインフラの復旧などといった情報を流すときには、必ず 「地域によって復旧の進み方はさまざまです」 というような説明がつけられるよ…

披歴される意識

野蒜には直接は関係のない話です。先週末に行われたある学会の話を聞きました。 私が直接その場にいた訳ではないので、正確性は欠いています。「 災害時における栄養・食糧問題とその対策を考える」 といった内容のシンポジウムが行われたそうです。 緊急企…