防潮堤

10月下旬の野蒜です。

晩秋の気配が漂ってきました。

セイタカアワダチソウとコスモスが咲いていますが


風も波も強い日だったこともあり、寒々しい雰囲気です。

新町近くの松林は、根腐れした松の撤去が進んで
すっかり見通しの良い場所になっています。

キャタピラの跡が生々しいです。


作業は現在も進行中です。

さて、資料室の建つ鳴瀬川沿いに

防潮堤のゲージが出来ていました。

鳴瀬川河口部堤防高案によると
T.P.+7.2m (海抜から7.2m)とのことです。

震災以前の高さも6.2mだったとのことで、+1.0m。
確かにもともとここは高さがありましたから、それほど高くなる感じはないような気もします。
出来て見ないとわからないのかもしれませんが。

ただ、堤防建設にあたって資料室を含めた新町公民館の建物は取り壊しは避けられないでしょう。

海岸沿いや運河沿いでは、まだ何もゲージ等はないようです。
鳴瀬川沿いは国交省で、海岸沿いは県の管轄のようですので、恐らくその違いでしょう。