神社・仏閣
南三陸町出身の山内さんのブログに
被災を免れた神社の話が出ていました。
5月31日の「死なない」で名族旧家が高台に家を持っているという記事を紹介しましたが
その記事の続きには「神社仏閣」という項もあります。
「神社仏閣」
神社仏閣もまた難を逃れたものが多い。
創建の時、天変地異の際に氏子や檀家などが逃げて来ても、
彼らを救助することができるような地形をあらかじめ見定めて
造営したことによるのであろう。これもまた古人の余恵である。
現に各地では寺院を救護病院としているところが多い。
仏恩祖徳と言えるだろう。
今でもお寺が避難所になっていたりしますが、当時今のような学校や大規模な施設がない中で
神社仏閣は貴重な保護施設となったのでしょう。
そもそもの役割というものが現われているように思います。
野蒜の村社である白鬚神社は被害にあってしまいましたが、
その他ではどうなっているのか、見に行ってみたいと思います。