7月8日の野蒜。 (2)


東名運河は端然とあり、水面だけを見ていると震災前に戻ったような気分に混乱を覚えます。


長音寺の墓地では、墓石が建てなおされてきています。

先日写真を載せた針生稲荷の社殿が移動していました。

1ヶ月前は瓦礫の中に立っていましたが、すっかり片付けられて位置も変わっています。


本来あった場所なのでしょうか。

夏が来て、緑が濃く深くなっています。

新町の住宅のあとには、このような花も。
ジャガイモ?


東名運河の水門は津浪で被害を受けて閉まったままです。
この日は水門の設備に国交省の人が来ていました。
放っておくと動かなくなってしまうそうで
定期的に発動機をかけに来ているとのことです。

発動機の音が、付近で働く重機の音と合わさって曇天に響き
様々な働きが現状を支えていることを実感します。

資料室を高層の建物にして、
避難所を兼ねた津浪と野蒜築港の資料館としたらどうか、という話をしました。
雑談でしたが、1つの案だと思います。