5ヶ月

お盆を前に、5ヶ月を迎えました。


資料室は変わりなく立っています。
横にある水門を管理する施設には、工事の車が来ていました。


資料室からの風景。
先月とあまり変わらないように見えます。


ただ、緑は一層濃くなりました。


白鬚神社の狛犬も草の中。

砂浜では、松の木が片付けられていました。

余景の松原が終わったので、海岸沿いに着手したのでしょうか。
暑い中、作業は続けられています。
この日も電気工事や解体作業は黙々と行われていました。


野蒜駅前は、ガソリンスタンドやJAの建物などもすっかりなくなっていました。


作業の済んだ余景の松原は、下草に覆われて蓬蓬と。

人の手が入らなくなった場所への自然の浸食力はすごいものです。
手をかけるということを止めてしまうと、もとの状態に戻すためには
膨大なエネルギーを必要とします。
軽い気持ちで東北の農地を云々している人たちも、そのことを知ってほしい思います。

 草いきれ人死に居ると札の立つ