2ヶ月 市街地跡

2011/05/09の撮影です。

市街地跡、黒澤敬徳碑の辺りです。
折れながらも残る松の手前に、流された敬徳の碑が倒れています。

もしかして木の根元にお地蔵さまがひっかかっていないかと
漂流物の下を覗いてみましたが、やはり流されてしまったようです。

一様に倒れた葦が水の流れた方向を示します。
ローラーやお地蔵さまがあったところから、流れ方向に進むと
この写真の葦原があります。
もしかするとこの葦の中に埋もれているかもしれません。

中には運ばれてきた砂の中が堆積しています。

この葦原を越えて行くと、その少し先は新鳴瀬川です。

新鳴瀬川沿いでは、川岸を補強して道を作りなおしていました。

畑になっていたところもすっかり砂に覆われています。

ローラーなどの捜索を、私たちで行えないかなと思います。

変色していた鳴瀬川河口の葦原に緑が戻ってきていました。