7月の仙台空港
所要があって仙台空港を利用しました。
ここから飛ぶのは3月9日以来です。
このように何もなくなっているところと比べると
野蒜の復旧が進んでいないと言われるのだろうなあと感じます。
遠目に見た仙台空港は、そこだけ以前と変わらないような姿です。
でも入ってみると、使っているのは1階の一部分だけで
他は全て覆いがされています。
出発も到着もこの僅かなスペースを通ります。
搭乗口にむかって左手には
JALが
右手には
ANAのカウンターがなんとかスペースを作っています。
小さなお土産コーナーはありましたが、飲食物もほとんど置いていません。
冷房も入っていないので、この日はとても暑かったです。
(搭乗待合には冷房が入っています)
トイレは仮設です。
それでもオムツ替え用のベッドがあって助かりました。
帰り、着陸のときに海側の景色が少し見えました。
無数の松が倒れているのと、海の近くに積まれた瓦礫。
そして何もない草原のような土地。
到着ロビーまではタラップを降りて、地面を歩きます。
バゲージクレームはちゃんと動いていて、少々愉快な気持ちになりました。