7月の仙台空港

所要があって仙台空港を利用しました。
ここから飛ぶのは3月9日以来です。

4月にこのような状態だった貞山堀周辺は

すっかり何もなくなって、緑が繁茂していました。

住宅と畑だった場所は

僅かに舗装のあとに、その痕跡が残っています。

このように何もなくなっているところと比べると
野蒜の復旧が進んでいないと言われるのだろうなあと感じます。


遠目に見た仙台空港は、そこだけ以前と変わらないような姿です。

でも入ってみると、使っているのは1階の一部分だけで
他は全て覆いがされています。
出発も到着もこの僅かなスペースを通ります。
搭乗口にむかって左手には

JAL
右手には

ANAのカウンターがなんとかスペースを作っています。

小さなお土産コーナーはありましたが、飲食物もほとんど置いていません。
冷房も入っていないので、この日はとても暑かったです。
(搭乗待合には冷房が入っています)

トイレは仮設です。

それでもオムツ替え用のベッドがあって助かりました。

帰り、着陸のときに海側の景色が少し見えました。
無数の松が倒れているのと、海の近くに積まれた瓦礫。
そして何もない草原のような土地。

到着ロビーまではタラップを降りて、地面を歩きます。
バゲージクレームはちゃんと動いていて、少々愉快な気持ちになりました。