番外編

トークイベントのご紹介

5月18日土曜日、13:30〜 私(このブログの管理人)と野蒜築港ファンクラブの松川さんとで 1月に創刊した雑誌『奥松島物語』についてのトークイベントを行うことになりました。震災関係の本をテーマにしたシリーズのうちの一回です。 ここなどご参考に。会場…

福島での出来事

7月31日までの期間限定公開とのことなので、お早めに。 http://blogs.yahoo.co.jp/fukushimaaqua/9326268.html福島県内でのホタルの放流がひとつの大きなきっかけとなっている記事です。復興のために何をするのか。その基底に善意があればいいのか。他人事と…

被服廠跡

思い立って被服廠跡(東京都慰霊堂と復興記念館)へ行ってきました。大正12年の関東大震災のとき、ここには公園予定地の大きな空き地があり、 周辺一帯の大勢の人々が逃げ込みましたが、 その後火災が発生し、逃げ場をなくして多くの人々が亡くなった場所で…

2011 SENDAI光のページェント

ご存知の方も多いと思いますが、仙台恒例のイルミネーション、 光のページェントの電球も津波で流されました。 保管していた倉庫が津波にあったため全損だったそうです。開催が危ぶまれていましたが、12月初めから無事開催されました。 各地からお借りした電…

仙台定禅寺ストリートジャズフェスティバル

恒例のジャズフェス、今年も開かれました。今年のテーマは「音楽の星・地球 〜ここから〜」。勾当台公園市民広場のステージには 気仙沼ジュニアジャズオーケストラ THE SWING DOLPHINS も登場しました。このバンドは、メンバーの子供たちも津波の被害を受け …

岩手沿岸

岩手の沿岸部を少しだけ歩く機会がありました。 本当にちょっとだけ通っただけでしたが。陸前高田から大船渡への辺りです。 小友地区や門野浜などを通りました。被災地は各地で様相は異なります。 でも同じ部分ももちろんあります。瓦礫が片付けられた場所は…

仙台七夕祭

震災直後は開催が危ぶまれた仙台七夕祭ですが、例年通りに行われました。 予想より人手もあり、いつも通りではありましたが、 今年は「願い事」「祈り」の要素が濃い飾りつけが多く見られました。 もともと七夕は「祈りの祭」である訳なのですが 商店街のお…

7月の仙台空港

所要があって仙台空港を利用しました。 ここから飛ぶのは3月9日以来です。4月にこのような状態だった貞山堀周辺は すっかり何もなくなって、緑が繁茂していました。 住宅と畑だった場所は 僅かに舗装のあとに、その痕跡が残っています。 このように何もなく…

多賀城という場所

多賀城市は、仙台のベッドタウン的な側面も大きく 市街地や工業地の多い場所です。 東北学院大学の工学部のキャンパスもあります。 JR仙石線多賀城駅の目の前に上記した末の松山はあります。そしてまたすぐ傍には国道45号線が走っています。 仙台から塩釜、…

経験の痕跡

明治29年の三陸津浪に関する新聞記事の中に次のようなものがあります。 水界の名称 水界隧道は米谷と志津川の中間である山の上にあり、 洞口を出ると志津川沖を一望に収めることができる。 この水界という名称は、隧道の南東に位置する旧道の辺りを指してお…

河北新報の記事 宮戸 里浜貝塚

昨日(2011/05/14)の河北新報に宮戸島の里浜貝塚に関する記事が載っています。 「縄文人 安全性認識か 貝塚、津波直撃免れる 東松島」というタイトルで 里浜が宮戸島にある他の浜に比べて被害が小さかったこと、 それを認識して縄文人は里浜を選んで定住し…

河北新報に記事

本日の河北新報に、野蒜築港跡の津波被害についての 記事が載っています。東松島市の津浪被害はとても大きいため、自治体としても、 こちらに手が回せるようになるには時間がかかるのではないかと想像しております。>どうやって流失した土台を探し、復元を…

仙台空港

番外編です。 野蒜には直接関係ありませんが、4月9日に仙台空港周辺へ車を探しにいってきました。 震災の2日前、私は仙台空港から宮城を発ち関西に行っていました。仙台空港は4月13日から再開されるそうです。 しかし、まだ周りは津波に襲われた状態を残し…